2025年 連盟結成記念日に寄せて
コロサイの信徒への手紙 ４章２節～６節
目を覚まして感謝を込め、ひたすら祈りなさい。同時にわたしたちのためにも祈ってください。神が御言葉のために門を開いてくださり、わたしたちがキリストの秘められた計画を語ることができるように。このために、わたしは牢につながれています。わたしがしかるべく語って、この計画を明らかにできるように祈ってください。時をよく用い、外部の人に対して賢くふるまいなさい。いつも、塩で味付けされた快い言葉で語りなさい。そうすれば、一人一人にどう答えるべきかが分かるでしょう。
私たちの務めを確認しつつ歩みだそう
日本バプテスト連盟がスタートし、７８年が経ちました。この間日本は敗戦後の復興、経済的な高度成長を経験、バブル経済とその破綻を経験しました。団塊の世代と言われる人口の急増から、今では人口の減少、少子高齢化が課題とされています。連盟の歩みを振り返るときに、日本社会の政治や経済の動きと教会の状況や直面してきたテーマ、そして、現在直面しているテーマが重なります。バプテストは聖と俗という二分法ではなく、この現実の人間社会の中でキリスト者として自覚的に生きるということを大切にしてきました。ですから、社会状況と教会が連動するのは当然のことと言えるでしょう。
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常務理事 中田義直
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・連盟加盟年表、日本バプテスト連盟信仰宣言（1979年）はこちら（ページ末尾にPDFを掲載）