20210215 福島沖地震被災状況

さる2月13日深夜、福島県沖を震源とするマグニチュード7.1の地震が起こりました。
被災された方々、ケガをされた方々に主の慰めと守りがありますように。
来月、2011年の東日本大震災から10年を数えようとする中、東北地方の方々をはじめ、多くの人たちが「あの時」を思い出させられる出来事でしたし、不安を抱えながら数日を過ごしておられることと思います。

東北連合会長及び北関東連合会長より、被災地域の教会の状況についてご報告を預かりましたのでお伝えいたします。
北関東連合については、連合内教会に被害はなかったとのご報告を頂いております。
以下、東北連合会長より2021年2月13日23時55分に寄せられた報告及び、2月14日22時28分に寄せられた報告について部分的に修正を加えたものを掲載致します。

**********(2021.2.13 23:55)********

東北連合から一部になりますが一報します。

2月13日23:28頃 福島県沖で震度6強、マグニチュード7.2の地震がありました。
震源に近い所のみの確認ですが、お知らせいたします。

福島主のあしあと教会 牧師館のレンジや本が落ちたりしたようですが、その他の被害はなく、現在教会員の無事を確認しています。

あゆみの家教会 連絡が取れない状態ですが、確認次第追ってご連絡します。

郡山コスモス通り教会 室内の物が若干落ちたくらいで、大きな被害はなし。教会堂は明日確認するとのこと。

仙台教会、南光台教会、長命ヶ丘教会、大富教会共、若干の物が落ちたとのこと、大きな被害はなし。

皆の懸念は東京電力福島原発の状況です。東日本大震災以来の大きな揺れでしたので詳細な確認が必要と思われます。

また、東北の方々の心配は、東日本大震災時の地震とは違った、想定されている宮城県沖地震がまだ起きていないことです。

明日、それぞれの教会の様子が分かると思います。

追ってお知らせいたします。

お祈りに感謝いたします。

東北連合会長 小田 衛(大富教会)

**********(2021.2.14 22:28)********

頌主

今回の地震につき、お祈りとご配慮に心より感謝いたします。

東北連合15のすべての教会より、大きな被害はなかったとの報告をいただきました。

物品が落ち、暖房器具の電源が落ちたりと、軽微な被害はあったようですが、教会員、教会堂と、皆無事でした。

夜明けとともに、各メディアで報じられているように被害の全容が解って来ましたが、やはり何もなかった訳ではありませんでした。

しかし、被災地にあっては強い地震により、それに伴う津波が脳裏を横切り、フラッシュバックした方々も多いと聞きます。

皆さんの心が守られるようお祈りいただければ幸いです。

東日本大震災から10年を迎えるこの時、震災は過去のことではなく現在進行形だと改めて思い知らされる地震でした。

連盟にある諸教会と教会員の皆さんの上に、主の守りと導きとを祈り、けがをなさった方や、被害を受けた方々に速やかな回復がありますよう重ねて祈ります。

また、東京電力福島第一原発の廃炉作業に当たっておられる方々の上に、主の守りを祈ります。

主にある協力伝道の働きに感謝し、主にありて。

東北連合会長 大富教会 小田 衞
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新型コロナウイルス感染のリスクを抱えながらの避難、作業になるかと思います。
被災されたすべての方々の上に主の慰めと導きがありますように、また、捜索・復旧作業にあたっているすべての方々の働きが守られますようにお祈りしています。
日本バプテスト連盟
宣教部長 松藤一作

(2021年2月15日 10:00掲載)